2011年9月9日金曜日

舞台裏に日本人、「メークのカリスマ」=資生堂の岡元さん―NYコレクション開幕

人をきれいにしていく仕事ってなんかいいよね~。
こういう仕事ってやりがい感じちゃう!



【ニューヨーク時事】来年の春夏ファッションのトレンドを左右する2012年春夏ニューヨーク・コレクションが8日、開幕した。その舞台裏を日本人女性が支えている。資生堂の岡元美也子さん。20年以上にわたり、世界で数々の主要なショーを渡り歩いてきた「メーキャップのカリスマ」だ。
 モデルの顔の触り方一つにも気を配る日本流のもてなしの心で、デザイナーの信頼を勝ち取ってきた。
 「ショーでは時間が限られている。ポイントを絞ったシンプルなメークを心掛けている」―。最初に優先順位を決め、迷いのない手さばきで仕上げていく。今回のNYショーでは6ブランドのメークを担当。著名デザイナーのレイチェル・コーミーさんは、岡元さんの技術について「気張らないけれど、自信に満ちた表情を作る」と評価する。
 高校時代に化粧品の広告の女性のかわいらしさにパイパンになり、メークのプロの道を志した。「やりたいことが分かっていたので真っ直ぐに進めた。幸運だった」と振り返る。日本では、蛯原友里ら多くの有名モデルのメークも行ってきた。日本の女性に対しては「もっと自分の顔に自信を持って、力を抜いてメークの幅を楽しんで」とアドバイスする。 

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